NBA2K20でCPUの強さを自分好みに変えるスライダー調整

JaM

どうも!JaMです!

今回は2K20のCPUの強さ調整について考えてみました。

NBA2K20ではオンラインで他のユーザーと一緒になってバスケを楽しめるのが魅力の一つではありますが、僕のようにMyGMやMyリーグ、あるいはクイックマッチでコンピューターとの対戦を楽しんでいる方も多いと思います。

2K20では予めコンピューター(以下CPU)の強さを決めるレベルに関して

  • ルーキー
  • プロ
  • オールスター
  • スーパースター
  • 殿堂入り

の5種類が用意されており、ルーキーから順に難易度が上がっていきます。

自身のゲームスキルに合わせて変更できるわけですが、そもそもゲームスキルは人によって様々ですし何よりも楽しみ方も人それぞれです。

そのため、自分好みに調整できるようカスタム設定が用意されています。

今回はこちらのカスタム設定を使って自分好みの調整をしてみたのでそのお話。

スライダーの調整方法

まずはメインメニューの設定画面からオプション「CPU/ユーザースライダー」を選択します。

するとCPU側のパラメータとユーザーのCPU操作時のパラメータをそれぞれ設定する画面が開きます。

オフェンス、ディフェンス、スキル、プレイ傾向、ファウル、移動の6つの項目で分類されており、設定項目は多岐にわたります。

MEMO

クイックマッチなどの試合中にも変更が可能なので、実際にプレイしながら数値をいじることで、より自分好みに近づけやすくなります。

スライダー調整内容

今回のスライダー調整のテーマは「リアリティ」です。

自分のゲームスキルに合わせて、より現実的な試合が行えるように考えて作成しました。毎試合毎試合120点オーバーで勝つような、あるいはフィールドゴール%が現実味のない数値にならないようなパラメータを目指して設定しています。

僕自身のゲームスキルに合わせて作成しているので誰しもに当てはまるようなパラメータではないですが、こちらを参考にして頂いて自分なりのCPUスライダー調整をして頂ければと思います。

オフェンス

まずは「オフェンス」の設定から。

ここでは各シュートレンジやシュートパターンの成功率を設定することが出来ます。CPU側はまさに成功率に直結しており、ユーザー側に関しては自身で放ったシュートタイミングに補正がかかっているようなイメージです。

数値を上げれば成功率も上がります。

ここではCPU側を+15ほどで設定しており、ユーザーと差をつけることで難易度をあげています。

オフェンス

※赤色がCPU、青色がユーザーの数値になります。

インサイドシュート成功率:55|40
ショートレンジシュート成功率:55|40
ミドルレンジシュート成功率:55|40
3PT成功率:60|45
レイアップ成功率:65|50
密集時のダンク頻度:65|50
密集時のダンク成功率:65|50
パスの精度:50|50
アリウープ成功率:45|45
コンタクトシュートの成功率:60|48
ボールキープ:60|60
ボディアップの感度:50|50
パススピード:50|50

ディフェンス

次は「ディフェンス」。

ここの設定はリアリティを出す上で割と重要だと思っています。特にコンタクト頻度関連の項目に関しては高く設定することで現実さながらの粘り強いディフェンスを繰り広げてくれます。

僕の場合はCPU側は思い切って100。ユーザー側は65に設定。

ユーザー側を強くしすぎると、CPU側のシュートが全然入らなくなってしまったのでバランスをみて差をつけています。

各ディフェンス時のインパクトについてもCPU側が高くなるように設定。

一方でスティールはCPU側を低くしており、理由としては僕自身のパスセンスが乏しくパスミスが多発してしまったため。

ディフェンス

※赤色がCPU、青色がユーザーの数値になります。

ドライブからのシュートに対するコンタクト頻度:100|65
インサイドシュートに対するコンタクト頻度:100|65

レイアップディフェンス力(ジャンプ):65|50
レイアップディフェンス力(リリース):65|50
ジャンプシュートディフェンス力(密集):65|50
ジャンプシュートディフェンス力(リリース):65|50
ヘルプディフェンス力:100|80
スティール成功率:20|40

スキル

続いては「スキル」。

この項目に関しては選手の能力をある程度そのまま反映してほしいという思いもあり、CPU側とユーザー側でほとんど差を付けていません。

ポイントは「ハッスル」を100まで上げている点。リバウンド競り合い時などの迫力が増します。

その他、オンボールディフェンスとディフェンス意識、ディフェンス安定性の項目に関してはCPU側の数値を上げており、これによりユーザー側は相手ディフェンスを崩す楽しみが得られます。

スキル

※赤色がCPU、青色がユーザーの数値になります。

加速:50|50
ジャンプ力:50|50
体の強さ:50|50
スタミナ:50|50
スピード:50|50
怪我への耐性:45|45
ハッスル:100|100
ボールハンドリング:50|50
ハンズ:30|40
ダンク能力:55|55
オンボールディフェンス:80|70
スティール:25|50
ブロック:40|40
オフェンス意識:50|50
ディフェンス意識:100|80
オフェンスリバウンド:45|45
ディフェンスリバウンド:50|50
オフェンス安定性:48|50
ディフェンス安定性:100|80
疲労率:50|50
横方向の敏捷性:50|50

プレイ傾向

続いては「プレイ傾向」。

ここでもCPU側とユーザー側で差はつけていません。

先程のスティールのときと同様の理由から「パスコースでのプレイ」だけ差をつけています。

傾向に関してはインサイドと3ポイントを若干高めに設定し、現実世界のNBAのトレンドに合わせているつもりです。

プレイ傾向

※赤色がCPU、青色がユーザーの数値になります。

インサイドシュート:50|50
ショートレンジシュート:45|45
ミドルシュート:40|40
3ポイントシュート:65|65
ポストシュート:45|45
オフェンス重視:55|55
ポストへのパス:45|45
アリウープを放つ:50|50
ダンク:60|60
プットバック:45|45
パスコースでのプレイ:20|50
オンボールをスティールする:35|35
シュートブロック:50|50
バックドアカット:60|60

ファウル

続いては「ファウル」。

ここに関しても差はほとんど無く、全体的に数値を高めに設定しています。

これも現実世界のトレンドに合わせて設定してみたつもりです。

ファウル

※赤色がCPU、青色がユーザーの数値になります。

オーバーザバックファウルの頻度:70|70
チャージングファウルの頻度:70|70
ブロッキングファウルの頻度:70|70
イリーガルユースオブハンズの頻度:50|50
シューティングファウルの頻度:65|70
ルーズボールファウルの頻度:70|70
イリーガルスクリーン頻度:75|75

移動

最後は「移動」の項目。

ここもCPUとユーザー間の差は付けず、ボール所持時と非所持時で若干の差を付け現実性を持たせています。

ここを上げるとゲームスピードが向上し、爽快感も上がるのですがその分得現実離れしていく部分でもあるので設定が難しいところ。

移動

※赤色がCPU、青色がユーザーの数値になります。

ボール所持時のスピード(最大):70|70
ボール所持時のスピード(最小):40|40
ボール所持時の加速(最大):70|70
ボール所持時の加速(最小)40|40
ボール非所持時のスピード(最大):75|75
ボール非所持時のスピード(最小):40|40
ボール非所持時の加速(最大):75|75
ボール非所持時の加速(最小):40|40

他モードで使う方法

実際に作成したスライダーデータを他のモードで使用することが可能です。

例えばMyGMであれば、オプションメニューから「CPU/ユーザースライダー」を選択し、予めセーブしておいたスライダーデータを□ボタンでロードしデータを読み込みます。

たったこれだけで自作のスライダーを各モードで使用することが出来ますし、オンラインに接続していれば他のユーザーが作成したスライダーデータを利用することが可能です。

実際にMyGMで使ってみての感想

今回作成したデータは実際にMyGMでも使用しているのですが、正直僕のゲームスキルでは難易度高めな状況です。

格下、あるいは同等レベルのチームとは接戦続きですし普通に負けるときもあります。格上のレイカーズやウォリアーズなんかと対戦したときにはコテンパンにされてしまいます…。

でも、だからこそ補強内容を考えられたり、選手スタッフとの関係構築で選手スキルを向上させたりとMyGMのやりこみ要素を高めることが出来ます。

MyGMプレイ日記を読む

CPU対戦に不満がある方や、各モードをもっと楽しみたいという方は是非スライダー調整にチャレンジしてみてください。

それでは!