【NBA2K20】マイキャリア#007 なぜお前がここにいる…。サマーリーグで発覚した新事実。

JaM

どうも!JaMです!

今回もマイキャリアやっていきます!

前回までのあらすじ

偉大なNBAプレーヤー「アンファニー・ハーダウェイ」を父に持つ(という勝手な設定)ペニー・ハーダウェイJr.。

マジック、レイカーズ、マーベリックスの3チームのワークアウトに参加し、存在感を発揮することができたハーダウェイJr.は1巡目12位でオーランド・マジックに指名されました。様々な苦難を乗り越え、多くの人たちに支えられながら晴れてNBA選手となった彼に待ち受けているものとは…。

マイキャリアNBA編がついにスタート!

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ポーターとの友情

NBAドラフトが明け、ニューオーリンズのとある家でポーターとの再開を果たすハーダウェイJr.。

あの怪我以降、自分で歩くこともままならない状態のポーターですが現状を受け入れ、前向きに進もうとしています。

そして今回の一件で起きた諸々に対するハーダウェイJr.の行動に心の底から感謝しており、二人の間には強い絆が生まれています。

これからラスベガスで行われるサマーリーグに参加する予定のハーダウェイJr.はポーターのことを気にかけているようですが、ポーターは「自分は大丈夫だから」とポジティブに振る舞い、これ以上ハーダウェイJr.に迷惑をかけたくないという思いが伝わってきます。

そして、それを見たハーダウェイJr.はとある提案を持ちかけます。

「俺について来いよ。」

「毎朝目覚めて、お前のインチキくさい顔を眺めてたら、最高にモチベーションが上がるんだ。」

冗談を交えつつも仲間を大切に思うハーダウェイJr.らしいセリフです。

 

そして二人はサマーリーグの地ラスベガスへと飛び立ちます。

 

めぐり合わせ

ラスベガスへ到着して早々、テンションMAXのポーター。

こんな元気な彼の姿を見られれば誘ったかいがあります。

そして、更に宿泊先のホテルでハーダウェイJr.がポーターを誘った理由が分かります。

ハーダウェイJr.のトレーナーを務めてくれていたStacyをポーターに紹介します。

サマーリーグに挑戦している間、彼女にリハビリを行ってもらうよう手配してくれていたのです。

 

ポーターのことをStacyに任せ、ハーダウェイJr.はサマーリーグへ挑戦します。

まさかの再会・・・

サマーリーグが行われるトーマス&マックセンターに訪れたハーダウェイJr.。

フルツ先輩や、アイザック先輩たちと共に自分がNBAレベルにうまく適応できるかを実戦形式で試されます。

「よしみんな。集まれ。」

 

 

ヘッドコーチからの呼びかけに反応し、振り向くハーダウェイJr.の目の前に現れたのは…。

 

 

なんと大学時代にひと悶着あったAmesコーチとの再開。

ISAとのわだかまりは解け、周囲のハーダウェイJr.に対する印象は大きく変わってきており、ポーターも落ち着きを取り戻してきている最中、あの一件以降関係修復が出来ていないコーチとの再開に戸惑いを隠せないハーダウェイJr.。

熾烈なポジション争い

大学時代のヘッドコーチ登場に不安を覚えつつも、チーム練習に集中するように気持ちを切り替えます。

同じポジションには2017年のドラフト1位であるマーケル・フルツ先輩が君臨しており練習中もバチバチにやり合います。指名されたシクサーズでは怪我から思うようなプレーが出来ず一気に評価を落としていたフルツ先輩ですが、マジックへの移籍以降調子を取り戻しつつありポジション争いにおいて驚異となります。

フルツ先輩を抜き去り、得意のアシストを決めるなど実際のNBAレベルを肌で感じつつも、同時に自分もやっていけるという手応えを感じることができた有意義な時間でした。

蘇る悪夢・・・

試合形式の練習の後にAmesコーチのもとスキル練習に取り組むハーダウェイJr.達。

ツーメンからのレイアップを行っている中、ハーダウェイJr.は気の抜けたプレーでパスミスをしてしまいます。

これに対してAmesコーチは

「おいおい、こんなんじゃハイライトには出られないぞ。」

「ファンはこれが大好きだ。俺は実際の結果がほしい。いいな?」

派手なプレーはファンは喜ぶかもしれないが、結果を求められるヘッドコーチとしては派手なプレーでミスに繋がるくらいなら結果に繋がるプレーをして欲しい。

そういう意味だと思いますが、Amesコーチに対して良い印象を持っていないハーダウェイJr.はこれに対して不服そうな態度を見せます。

しかしここは気持ちをグッと抑え、煽りなんか相手にせずに無視してプレイし続けました。

シーズン開幕前の大事なこの時期にハーダウェイJr.は完全に集中力を失ってしまいます。

ポーターの存在

ホテルに戻ったハーダウェイJr.はまっさきにポーターに今日の出来事を報告します。

ポーターの一件で大学コーチの職を失い、心機一転マジックのサマーリーグヘッドコーチに就任しているAmesの事を考えると恐らく自分は嫌われているだろうと話すハーダウェイJr.。代理人のZackが事前にこれを伝えてくれていればトレードを志願することも出来たのに、となんとも子供じみた話を進めます。

これに対してポーターは、

「もう大学生じゃないんだぜ。」

「コントロールできることは、自分でコントロールするんだ。」

と大人な返しをみせます。

ポーターのことを思ってラスベガスに連れてきたハーダウェイJr.でしたが、これには自分自身考えさせられるシーンでもありました。

初戦勝利・出場時間なし

ポーターからの言葉を受けて今一度コーチとの向き合い方を考え直そうとしたハーダウェイJr.でしたが、開幕したサマーリーグ初戦でまたしても事件が起こります。

期待のルーキー、RJ.バレット要するニューヨーク・ニックスとの開幕戦ではベンチスタートで、スターティングポイントガードはマーケル・フルツが担う布陣で挑みます。

試合は前半終了時点で7点差でニックスリードの好ゲーム展開となるものの、ここまでハーダウェイJr.の出番はなし

刻々と時間が過ぎていく中、予想しがたい出来ことが起こります。

 

 

「ブーーーーーーーー。」

 

 

なんとそのまま試合終了。

試合は5点差でマジックが勝利したものの、ハーダウェイJr.の出場時間はまさかの0秒。

1巡目12位で指名された健康体の選手が1秒もコートに立つこと無くサマーリーグ初戦を終えました。

Ashleyの言葉

1度もコートに立つこと無く終えたハーダウェイJr.のサマーリーグ初戦。

自分のことが嫌いだからと嫌がらせでプレイタイムをもらうことができなかった。そう感じているハーダウェイJr.にとっては、もはや怒りを通り越して呆れてしまうほどの出来事でした。

ロッカールームではチームメイトのAshleyに対して、他のチームに行きたいと匂わすような発言をするハーダウェイJr.でしたが、Ashleyは今回の件に関してハーダウェイJr.とは違った視点で物事を捉えているようです。

「Amesは、あんたと一緒で、仕事につこうと必死なんだ。」

「彼はあんたのことを嫌いかもしれないし、あんたはそれでも良いのかもしれない。しかし、あんたをプレイさせることで彼の立場が上がるのなら、彼はプライドを捨てて行動するだろうぜ。」

つまり、試合に出られなかったことを他人のせいにするな。と

結果を出さなければいけないのはAmesコーチも同じでそのためにハーダウェイJr.が必要であれば試合に出してくれるはず。そのために出来ることを考えろということです。

 

NBAに入ってからも素晴らしいチームメイトに恵まれたハーダウェイJr.。Ashleyの言葉を受けて気持ちを切り替えることが出来るのか。

今後のハーダウェイJr.からも目が離せません。

次回も話は大きく進展しますのでお楽しみに!

それでは!

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