【NBA2K20】MyGM#006 気がつけば大赤字…。利益体質を目指して値上げの決断。

どうも!JaMです!

今回もNBA2K20MyGMやっていきます!

前回までのあらすじ

ジャ・モラント、ジャレン・ジャクソンJr.を中心に再建真っ只中のメンフィス・グリズリーズ。そしてこの再建を任されたのが新米GMのトニー・ジャンパー。

NBAで初めて日本人同士の対決が実現した12月15日。その歴史的な一戦で見事勝利を収めたグリズリーズ。12月が終了した時点で18勝15敗とプレーオフ圏内を目指して奮闘中です。チーム内での関係構築が順調に進む中、肝心の経営の方は…。

▶前回の#005はこちら

このシリーズを最初から読む

ウェスタンカンファレンスの台風の目になっているグリズリーズ

選手やスタッフとの関係構築を優先的に進めていたトニーGM。目論見通り何名かの選手やスタッフからはチームに対して「最高に満足」の評価を得ることが出来ました。

選手によっては能力値が+1~2されたことでチームとしての総合力が向上。12月半ばの時点で18勝15敗とプレイオフ出場圏内のウェスタン・カンファレンス7位と、ここまで下馬評を覆しダークホースっぷりを発揮しています。

ルーキーながらもすっかりチームのエースになったジャ・モラントを中心に、ヘッドコーチのタイラー・ジェンキンズがしっかりとチームをまとめています。

イグダーラやクラウダーといったベテラン選手も上手くチームに溶け込みチームの安定感を増してくれています。

CFOよ。一体何やってたんだ!

しっかり関係構築ができチームとしても一体感が生まれてきたグリズリーズですが、ここで大きな問題に直面します。

-$9,331,062の赤字…。しかも先日のブルック・ロペスの獲得にともない選手の給料が増加し赤字拡大。

結果的に

-$12,228,982の赤字

日本円に直すとその額約13億円。。

完全にアウトです。このままではトニーGMのクビが危うい。雑談でしっかり仲良くなったCFOのメイソンですが、雑談の合間にもう少しアドバイスとかくれれば良かったのに…。

というわけで黒字化に向けてGMの腕の見せどころです。

赤字の理由を確認する

まずは赤字になっている理由を自分なりに探るために現時点の支出の中身を確認してみます。

名目 支出
チーム運営 -$8,717,308
スタッフの給料 -$1,724,659
選手の給料 -$37,356,628
アリーナ運営費 -$3,069,165
プロモーション -$1,742,544
プレイオフ $0
贅沢税(予想) $0

選手との契約状況を確認当然ですが、選手の給料が全体の約70%程を占めており、全体与える影響が大きいことが分かります。テコ入れしてインパクトがありそうなのは間違いなくここですが、その分勝敗に与える影響も大きいです。選手の給料はシーズン前に確定しておりシーズン中に変更することはできないため、給料と活躍が見合っていない選手をトレードすることで多少は解消されるかもしれません。

ということで各選手の1シーズンあたりの給料を確認してみることにしました。

名前 POS 給料
A.イグダーラ SF $1,718万
J.バランチュナス C $1,500万
S.ヒル PF $1,275万
B.ロペス C $1,209万
K.アンダーソン SF $950万
T.ジョーンズ PG $881万
J.クラウダー SF $781万
J.ジャクソンJr. PF $692万
J.モラント PG $447万
M.グドリッチ SG $262万
B.クラーク PF $254万
G.アレン SG $242万
B.コバクロ PF $173万
D.ブルックス SG $161万
D.メルトン PG $144万
渡邊雄太 SF $144万(2way)
J.コンチャー SG $89万(2way)

こうしてみるとベンチメンバーのソロモン・ヒルとブルック・ロペスの給料が高い印象ですが、今シーズン限りで契約も終了ですし一旦このままで良いかなと。そもそも若手中心のチームということもあって全体的に給料は安く抑えられています。

むしろ、今後NBA制覇を狙っていく上でこれくらいの選手給料で赤字になっていてはモラントやジャクソンJr.の契約延長などできそうにありません

問題点は収入が少ないこと

というわけで、赤字になっている原因は支出が大きいからではなくそもそもの収入が少ないことが問題であると判断したトニーGM。

まずはチケットの価格から、グッズ価格、駐車場の価格、スポンサーの商談など収入に関わるあらゆる項目を一度見直すことにしました。

MyGMスキルより「価格変更」を取得し、自らの判断で全面見直しに踏み切ります。

ファンの気持も考えた値上げ

ただ、これらの影響を最も受けるのは「ファン」の人たちなので、値上げをした結果アリーナへ足を運んでくれなくなっては困ります。しっかりとファンの気持を理解した上で値上げに踏み切る必要があります。

そこで、先程のスキルに加えて「価格のフィードバック」スキルを獲得しておきます。

このスキルを獲得することで現在の価格設定に対するファンの反応が見える化されるので、このフィードバックを参考に価格の見直しを進めると客離れを防ぐことが出来ます。

各種価格の値上げ

ファンからのフィードバックを参考にチケット販売価格を$31から$41まで値上げをしてみることにしました。

結果としてはチケット収益が1.5倍増加。1.3倍の値上げ幅に対して収益増加分が上回っているので悪くなさそう。

そこで調子に乗って$51まで上げると観客動員率が低下し結果的に収益減になってしました。

価格をあげられる幅はファンの関心や、チームブランディング、本拠地などによって変化するそうなので序盤はフィードバックを参考に徐々に上げていくのが良さそう。

その他グッズ売店でもしっかり値上げさせて頂きました。

スポンサー契約

ファンのことを考えるなら値上げばかりに頼らず、スポンサー契約を結んで広告費をもらう方法もあります。チームブランディングの総合値によって契約できるスポンサーが変わるのですが、契約することで売店やグッズの収益に数%のブーストがかかったり、広告費を受け取れるようになります。

厄介なのはスポンサー企業の人からタスクが割り振られること。

ちょっと2連勝なんてしようものならすぐに「このまま8連勝までいってくれ」と勝手に期待してきて、達成できないと信頼度低下するので結構厄介です。

黒字化の目処が立ちました

短期間で即黒字とは中々行きませんが、チームの好調を維持し、ファンの関心を高めながらも徐々に値上げを繰り返すことでなんとか収益化することが出来ました。これを継続していくことでシーズンを終える頃には黒字になっているはずです。

来シーズンはジャレン・ジャクソンJr.との再契約がありますし、今の若手を長期契約でキープするためにも潤沢な資金運用を心がける必要があります。

また、オフシーズンにはアンソニー・デイビスを始めとした大物スター選手がフリーエージェントになる予定なので、補強に向けた資金調達も必ずやっておく必要があります。

2~3年後には今の若手も十分育っているはずなので、それまでに理想のロスターを揃えられるように財布の紐を占め直すトニーGMなのでした。

このシリーズの続きを読む