【NBA2K20】MyGM#008 プレイオフ出場を諦めきれないグリズリーズ

どうも!JaMです!

今回もNBA2K20MyGMやっていきます!

前回までのあらすじ

ジャ・モラント、ジャレン・ジャクソンJr.を中心に再建真っ只中のメンフィス・グリズリーズ。そしてこの再建を任されたのが新米GMのトニー・ジャンパー。

NBAの祭典、オールスターウィークエンドではライジングスターズに3名もの選手が選出され明るい未来を描いていたグリズリーズですが、オールスター明けには怪我人が続出しそれまでの好調が嘘のように低迷。2月終了時点で30勝30敗の勝率5割で順位を10位まで落としてしまいました。依然苦しい状況が続く中、トニーはGMとしてオフシーズンも見据えた決断を迫られます…。

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ブルックス、ジャクソンJr.が覚醒するも…

3月2週目には怪我人も全員復帰し、フルメンバーでプレイオフ出場を目指すグリズリーズ。特にディロン・ブルックスは3月10日に怪我から復帰すると、ここまで平均10.7得点だったスタッツが3月単月では19.4得点と大爆発。ジャレン・ジャクソンJr.に関しては週間MVPを受賞するなど、ここに来て二人が覚醒してきました。

しかし、チームとしては波に乗ることが出来ず3月は7勝8敗と負け越し。セルティックスやラプターズ、バックスなど上位チームには力の差を見せつけられ、中々勝ち星を積むことが出来ず。

一方で順位の方は9位と先月からひとつ上げ、プレイオフ圏内まであと1つのところまでやってきました。

サンダーが謎の不振に陥ってくれたことで首の皮一枚繋がっています。

ウェスタン・カンファレンス

順位 チーム
1 ロサンゼルス・レイカーズ 56 18
2 ヒューストン・ロケッツ 53 21
3 ゴールデンステイト・ウォリアーズ 50 25
4 ロサンゼルス・クリッパーズ 45 30
5 ポートランド・トレイルブレイザーズ 45 31
6 サクラメント・キングス 39 35
7 ニューオーリンズ・ペリカンズ 39 36
8 デンバー・ナゲッツ 38 37
9 メンフィス・グリズリーズ 37 38
10 オクラホマシティ・サンダー 36 38
11 ユタ・ジャズ 35 40
12 フェニックス・サンズ 32 42
13 ミネソタ・ティンバーウルブズ 32 42
14 ダラス・マーベリックス 32 43
15 サンアントニオ・スパーズ 25 49

イースタン・カンファレンス

順位 チーム
1 ブルックリン・ネッツ 54 20
2 フィラデルフィア・76ers 50 24
3 ミルウォーキー・バックス 49 25
4 トロント・ラプターズ 44 29
5 ボストン・セルティックス 41 33
6 アトランタ・ホークス 34 42
7 ワシントン・ウィザーズ 32 42
8 シャーロット・ホーネッツ 31 43
9 インディアナ・ペイサーズ 31 43
10 デトロイト・ピストンズ 30 44
11 オーランド・マジック 28 46
12 マイアミ・ヒート 28 46
13 シカゴ・ブルズ 25 50
14 クリーブランド・キャバリアーズ 24 50
15 ニューヨーク・ニックス 21 53

残り7試合でナゲッツとの直接試合も残されているので、まだまだプレイオフまでの望みはあります。

イースタンは6位以下が勝率5割を割り込むチームばかりで、戦力がかなり偏ってる印象ですね。

ここにきて悩ましい指名権の行方

プレイオフ出場に望みをつないでいるグリズリーズですが、この4月をどう戦うが今後を見据えた中でも重要になってきます。というのも、グリズリーズが保持している2020年のドラフト指名巡がトニーGMの頭を悩ませています。

今シーズンのグリズリーズの指名権は下記の通り。

指名巡 プロテクション チーム
2020年 1巡目 トップ10 Jazz
2020年 2巡目 Suns
2020年 2巡目 最高と交換(HOU) Warriors

1巡目指名権はトップ10プロテクションとなっています。10位以内の指名権の場合は、その権利が守られグリズリーズの指名権となりますが、11位以降の指名権だった場合はジャズへと権利が移る契約になっています。

3月終了時点のドラフト「抽選確率」では1巡目12位指名権を獲得する確率が高く、その場合はジャズへと指名権が移ります。

仮に残り7試合を全て負けたとすると37勝45敗で10位指名を獲得できる可能性も出てきます。

DRAFT  EXPRESSランクで10位予想とされているのは「JOEY GRIFFIN」で、これまでトニーGMが気にかけていた選手を獲得できるチャンスが生まれます。GRIFFINは2.03mのスモールフォワードでスリーポイントシュートを得意としています。若干19歳のこの若者にスカウトが付けた総合評価は79で、即戦力として期待できます。

また、スカウトレポートに目を通すと「アンドリュー・ウィギンスのようだ」と表現されるほどオフェンス能力に高い評価が付いています。ジョージタウン大学ではシーズン平均28.3得点、6.3リバウンド、4.0アシストでスリーポイント成功率は驚異の46.4%。

GMとしてはかなり気になる選手ではあるものの、ワザと負けに行くような行為はしたくないですし選手たちもそれは望んでいないはず。全力で残り7試合に取り組み、若い選手達に経験を積ませるほうが懸命だとトニーGMは判断しました。

何としてもプレイオフへの切符を手にし、シーズンとはまた違うプレイオフ独特の雰囲気を経験してほしいですね。

ヒートアップする新人王争い

今月はジャ・モラントと同じく新人王筆頭の「ザイオン・ウィリアムソン」が所属するペリカンズとホーム・アウェイ合わせて2試合行いました。

ロンゾ・ボール、ジュルー・ホリデーのロブパスをいとも簡単にリングへ叩き込むザイオン・ウィリアムソン。

彼を抑えるために収縮したディフェンスをあざ笑うかのように、イングラムやレディックがスリーポイントを沈める。バランスの取れたオフェンスの前に成すすべがなくあっけなく2敗してしまいました。

一方で新人王レースは下記の通り、ジャ・モラントとザイオン・ウィリアムソンの二人の闘いになっています。

個人スタッツではモラントのほうが一歩リードしている感じはありますが、チームとしてはペリカンズのほうが順位が上ですし、何よりも彼らはプレイオフへ出場圏内に位置しています。

 

泣いても笑っても残り1ヶ月(7試合)。プレイオフへの切符を手にし、モラントの新人王獲得で良い形でシーズンを締めくくりたいところです。

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