【NBA2K20】MyGM#009 GM1年目のシーズンが終了。再建チームとしてはまずまずの結果に。

どうも!JaMです!

今回もNBA2K20MyGMやっていきます!

前回までのあらすじ

ジャ・モラント、ジャレン・ジャクソンJr.を中心に再建真っ只中のメンフィス・グリズリーズ。そしてこの再建を任されたのが新米GMのトニー・ジャンパー。

3月終了時点で37勝38敗の9位に位置しているグリズリーズ。プレイオフ出場のためには残り7試合であと一つ順位を上げなければいけません。現在6位から10位まではかなりの混戦状態であり4月の戦績次第では十分にプレイオフ出場が狙える状況。また、幸運にも8位のナゲッツと10位のサンダーとの直接対決が控えているためプレイオフ出場に向けてチームの団結力が増しています。

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3連勝で迎える運命のデンバー・ナゲッツ戦

4月に入り、ニックス、マブス、トレイルブレイザーズを立て続けに破り3連勝と気合十分のメンフィス・グリズリーズ。成績は40勝38敗と勝ち越しているものの、依然順位は9位とプレイオフ圏外。

8位のナゲッツも同じく好調で中々抜ききることが出来ません。ただ、幸いにも4試合目はナゲッツとの直接対決。ここで勝利することができればプレイオフ出場への可能性を大きく引き寄せることが出来ます。

そしてこの大事な一戦でモラントが魅せてくれました。

バランチュナスやジャレン・ジャクソンJr.とのピック&ロールを活用してスピードのミスマッチを作り出し、効果的なアイソレーションで得点を積み重ねていきます。

それでも前半ナゲッツの流動的なオフェンスを抑え込むことが出来ず47対56で折り返します。

後半に入るとマッチアップを変更し、ここまで試合の流れをコントロールしていたジャマール・マレーに対してイグダーラをぶつけ試合の流れを変えようと試みます。

オフェンスはというと後半に入ってもモラントが躍動し、この試合37得点と大爆発。

ベンチプレーヤの奮闘もあり最終的に107対99で見事ナゲッツを破り、ウェスタン・カンファレンス8位に踊りでます。

続くオクラホマシティ・サンダー戦でもモラントは止まらず、2試合連続となる30点オーバーの32得点、4リバウンド、7アシストと頼もしい活躍を魅せてくれています。

プレイオフ出場を決定付ける運命の一戦

そして迎えたフィラデルフィア76ers戦。依然6位から10位までが熾烈な闘いを繰り広げる中、この試合に勝てばグリズリーズはプレイオフ出場を決定付けることが出来ます。

順位 チーム
1 ロサンゼルス・レイカーズ 62 18
2 ヒューストン・ロケッツ 56 24
3 ゴールデンステイト・ウォリアーズ 54 26
4 ポートランド・トレイルブレイザーズ 48 32
5 ロサンゼルス・クリッパーズ 48 32
6 メンフィス・グリズリーズ 42 38
7 ニューオーリンズ・ペリカンズ 42 38
8 サクラメント・キングス 41 39
9 デンバー・ナゲッツ 41 39
10 オクラホマシティ・サンダー 40 40
11 フェニックス・サンズ 36 44
12 ミネソタ・ティンバーウルブズ 35 45
13 ユタ・ジャズ 35 45
14 ダラス・マーベリックス 34 46
15 サンアントニオ・スパーズ 27 53

既にプレイオフ出場を決めている76ersですが、フルメンバーでグリズリーズを迎え撃ちます。この状況に燃えまくりなグリズリーズの面々でしたが現実はそう甘くはなく、格上相手に1度もリードを奪えず61対52で前半を折り返します。

ここまで絶好調だったモラントも得意のペネトレイトで76ersゴールに襲いかかりますが、エンビード、ホーフォードに抑え込まれ思うように得点に繋げることが出来ません。

また、ディフェンスでもモラントとのミスマッチをうまく利用されてしまいます。

この状況の中、ブランドン・クラークを中心としたセカンドチームのメンバーが奮起します。ジェンキンスHCもセカンドチームが出ている時間帯がキーポイントになると判断し指示も熱くなります。

そしてベンチメンバーの頑張りに助けられ、この試合初めての4点リードで最終クォーターを迎えます。最終クォーターではここまで完全に抑え込まれていたモラントが復活。豪快なダンクも飛び出しチームに勢いを付けます。

マークが自分に集中してくるとリズムよくパスを供給し、ディロン・ブルックス等周りの選手のシュートをお膳立てします。

最後は全員でリードを守りきり101対117で接戦を見事制覇し、プレイオフへの出場権を獲得しました。

 

シーズン最終戦のロケッツ戦は気の緩みからか大差で負けてしまったものの、最終的には7位でプレイオフ出場となりました。

ウェスタン・カンファレンス

順位 チーム
1 ロサンゼルス・レイカーズ 64 18
2 ヒューストン・ロケッツ 58 24
3 ゴールデンステイト・ウォリアーズ 54 28
4 ポートランド・トレイルブレイザーズ 50 32
5 ロサンゼルス・クリッパーズ 49 33
6 ニューオーリンズ・ペリカンズ 44 38
7 メンフィス・グリズリーズ 43 39
8 デンバー・ナゲッツ 43 39
9 サクラメント・キングス 42 40
10 オクラホマシティ・サンダー 40 42
11 フェニックス・サンズ 36 46
12 ユタ・ジャズ 36 46
13 ミネソタ・ティンバーウルブズ 36 46
14 ダラス・マーベリックス 35 47
15 サンアントニオ・スパーズ 28 54

イースタン・カンファレンス

順位 チーム
1 ブルックリン・ネッツ 59 23
2 ミルウォーキー・バックス 55 27
3 フィラデルフィア・76ers 53 29
4 トロント・ラプターズ 48 34
5 ボストン・セルティックス 44 38
6 シャーロット・ホーネッツ 37 45
7 デトロイト・ピストンズ 36 46
8 アトランタ・ホークス 36 46
9 ワシントン・ウィザーズ 36 46
10 インディアナ・ペイサーズ 34 48
11 オーランド・マジック 30 52
12 マイアミ・ヒート 29 53
13 シカゴ・ブルズ 26 56
14 クリーブランド・キャバリアーズ 25 57
15 ニューヨーク・ニックス 24 58

シーズンアワードの発表

シーズンも終了し各種受賞者が発表されました。

最優秀選手(シーズンMVP)

ヤニス・アデトクンボ

平均32.2得点、15.4アシスト、6.1アシストと化け物スタッツでバックスの躍進に貢献しました。これで2シーズン連続でのシーズンMVP受賞になります。

来シーズンも受賞できればビル・ラッセル、ウィルト・チェンバレン、ラリー・バードの3名が記録した3年連続シーズンMVP受賞に並ぶ大記録です。

ルーキー・オブ・ザ・イヤー

ジャ・モラント

21.8得点、4.0リバウンド、7.8アシストと新人離れした活躍でグリズリーズのプレイオフ進出へ大きく貢献し、見事ルーキー・オブ・ザ・イヤーに選出されました。ザイオン・ウィリアムソンとともにこれからのリーグを盛り上げていってくれることでしょう。

シックスマン賞

ディアンジェロ・ラッセル

ケビン・デュラントが抜けてしまったとはいえ、ベンチからD-Loが登場してくるわけですからゴールデンステート・ウォリアーズも恐ろしいチームです。今シーズンはリーグ3位ですが、プレイオフになるとどうなるか。

最成長選手(MIP)

フレッド・バンブリート

カワイ・レナードが抜けてしまった後、パスカル・シアカムとともにチームを牽引してきたバンブリートがMIPに選出。ドラフト外でGリーグ出身のバンブリートは昨季リーグ制覇を経験し、今シーズンははMIPの個人賞まで受賞。

渡邊雄太含め同じ境遇にある選手たちは奮い立っていることでしょう。

最優秀コーチ賞

フランク・ボーゲル

レイカーズのヘッドコーチであるフランク・ボーゲルが最優秀コーチ賞を受賞。個性的でスター選手揃いのチームを上手くまとめ上げ、両カンファレンス合わせても最多の64勝をマークで文句なしの受賞。

最優秀エグゼクティブ賞

ジャスティン・テイラー

同じくレイカーズのゼネラルマネージャーのジャスティン・テイラーが受賞。いつの日かトニーGMもここに名を連ねる日を夢見て…。

 

トニーGMの就任1年目のシーズンは「プレイオフ出場」ということで、ひとまず再建チームとしては良い結果で終えることが出来ました。

期待感高まる優秀な若手選手とともにプレイオフにで大番狂わせを起こしてみせましょう。

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