OuraRing2(オーラリング)の活用方法!実際に自分の健康状態や睡眠の質を分析してみた。

JaM

どうも!JaMです!

今回は先日紹介したOuraRingを使って収集したデータから実際に自分の健康状態について分析してみようと思います。

とある週におけるメイン項目のスコア推移

まずはOuraRingのメイン項目であるReadiness(体の状態)、Sleep(睡眠)、Activity(活動量)のスコアに関して日毎の推移を見ていこうと思います。

曜日 Readiness Sleep Activity
日曜 81 67 74
月曜 80 59 68
火曜 84 70 67
水曜 80 61 61
木曜 76 56 60
金曜 70 69 59
土曜 81 63 70
週平均 78.8 63.5 65.5

これを見ていて面白いなと思ったのは体の状態を表すReadinessのスコア推移

週の初めは80点台と健康体で推移しているものの、週末の木曜・金曜あたりでは仕事の疲れやストレスのせいか、スコアが大きく落ち込んでいるのが分かります。

日頃何となく感じていたことが数値として可視化されるのはやはり面白いですね。

Readiness(体の状態)に関しては週平均78.8点とまずまずの様子ですが、一方で、Sleep(睡眠)Active(活動量)のスコアに関しては週平均が60点台と明らかに運動不足かつ睡眠不足が伺えます。

この辺は自分でも自覚している部分ではありますが、より詳細に各項目を見ていこうと思います。

睡眠時間の重要性

週平均63.5点とあきらかに改善が必要そうな睡眠の質ですが、より詳細なデータを見ることで改善すべき点を確認していこうと思います。

曜日 スコア 睡眠
時間
就寝
時間
睡眠
の質
日曜 67 6h54m 1:16 73%
月曜 59 5h32m 1:06 82%
火曜 70 7h34m 0:02 78%
水曜 61 6h6m 0:59 83%
木曜 56 5h17m 1:09 81%
金曜 69 6h37m 0:50 84%
土曜 63 6h43m 2:12 82%
週平均 63.5 6h25m 1:04 80.4%

睡眠スコアが低い日は当然ながら睡眠時間が5時間台と短いのが分かります。最高点数の70点を記録した火曜日は7時間34分の睡眠時間を確保できたことが影響していそうですね。

十分な睡眠時間を確保できてない理由はおそらく就寝時間でしょう。

就寝時間は平均して1時台なのでもう少し早く寝るように心がければ睡眠時間を確保することができそうです。

(そもそもスマホいじってダラダラしているだけなので。)

また、個人的に面白いなと思ったのは睡眠スコアは低いものの睡眠の質を表す「Sleep Efficiency」の項目に関しては平均80%とまずまずのスコアだったこと。

僕の場合は睡眠の質自体は悪くなさそうなのでしっかりとした睡眠時間を確保することが重要なようです。

JaM

まずは早く寝るように心がけることで睡眠スコアの改善を目指したいと思います。

想像以上に動いていない…

さて続いては同じく週平均スコアが65.5点と低いActive(活動量)の項目を詳細に見ていこうと思います。

Active(活動量)の項目では歩数や歩いた距離、消費カロリーなどの項目を確認することができます。ただ、何歩歩けば適正なのか、1日の消費カロリーはどれくらい必要なのか、その辺の知識がまったくない僕にとってはその数値をみてもピンときませんでした。

そんな中、時間帯別の活動量のグラフを見たときに「これではダメだ…」と感じてしまいました

こちらはデスクワークが中心の僕の一日の時間帯別活動量の推移になります。

ご覧の通り、出勤時間である8時台と昼食時間の12時台、帰宅時間の20時台しか活動的でないことが分かります…。

また、活動強度を3段階で表してくれているのですがただ歩いているだけなので活動強度は基本的に「LOW」になっています。

運動を全くしていないのは自覚していましたが、こうしてグラフでみると不安になるくらいの活動量でした。

JaM

まずは就寝前のストレッチやヨガ、筋トレなど簡易的な運動から始めてみようと思いました。

OuraRingを使うことで自らの健康に対する課題が明らかになった

というわけで、OuraRingのメイン項目であるReadiness(体の状態)、Sleep(睡眠)、Activity(活動量)のスコアを中心に自身の健康状態を確認し、それぞれの項目をより詳細に分析した結果、自分の課題が明らかになりました。

  • 就寝時間を早め、睡眠時間を確保しSleepスコア70以上を目指す
  • 簡易的な運動を行いActivityスコア70以上を目指す
  • 上記2つを実施しReadinessスコア80以上を目指す

やること自体は当たり前かもしれませんが、それを数値目標として立てられるのはOuraRingがあるからこそできることだなと感じています。

また、継続的に数値を確認することで、どこまでの運動をすれば自分にとって最適な健康状態を保てるのか、何時間の睡眠が自分にとっては必要なのか、など自分にとって必要な「適正量」を把握することできそうです。

ただ指にはめておくだけでこれだけのことをやってくれるOuraRing。ますます気に入ってきました。

それでは。